トレーニング五原則は指導者必須の知識

トレーニング五原則を紹介します。とりわけ育成年代の指導において、意識し過ぎない程度に、覚えておきましょう。

10歳ぐらいまでの、一般的な子どものスポーツトレーニングを対象にした内容です。基本的な考え方として、五原則を理解しておく重要性は高いと考えています。

トレーニング五原則

五つの原則について、覚えておいた方がいいと思われる順に並べました。

漸進性:難易度・強度などを少しずつ上げる。

全面性:バランスよく全体を鍛える。

反復性:継続的にトレーニングする。

個別性:個人に合わせたトレーニングを行う。

意識性:目的を理解して取り組む。

*①は、ぜんしんせいと読みます。

五原則①〜③の注意点

①技術や速さなどだけでなく、言葉(説明)の内容にも気をつける必要があります。とくに10歳ぐらいまでは、言葉の理解力がまだまだ進んでいない子も多いです。なので話す内容も、シンプルなものから徐々に複雑にしていく配慮が必要です。

②偏った技術や体力だけを鍛えつづけると、器用貧乏になりかねません。年齢とともに、本人の嗜好や運動能力の特徴が現れます。それに合わせて、段階的に専門性を高めましょう。

③いろんなことを継続的に経験させることが大切です。たとえば6歳や8歳ぐらいから、決まったおなじ動作を刷り込むようにトレーニングをすることは、得策とは言えません。

4はトレーニングの内容というより、それぞれの子どもの性格を重視するといいでしょう。5については、言葉の理解はまだまだ乏しいので、理解させるよりも感覚的に楽しめる内容が好ましいです。

Related Articles