フランスにおけるサッカーコーチ養成システム

フランスでのコーチ育成は、システム化されており、各カテゴリーの資格を取るために要する時間も、厳密に定められていました。以下は、I.N.F.国立育成センターでの、センター責任者の講義で配布された資料に基づいた記事です。

コーチ育成

プロフェッショナルコーチの育成は、コーチ育成の第3段階としていて、240時間をかけています。また、第2段階のコーチ育成では、420時間かけています。この第2段階を終えたコーチは、すべてのアマチュアチームの指導資格を持てるようになります。

第2段階では、技術のデモンストレーション力と、教育者としての才能が必要なため、教育学の資格試験を受ける必要があります。この資格試験において、20点満点中14点以上を取ると第3段階へ進ことができ、12点以上を取ると育成センターでのコーチの道(240時間)へ進むことができます。


第1段階は将来コーチになるための段階であり、地方の育成センターでコーチ育成が行われています(430時間)。

この段階では週に1回チームで指導を行い、10単位取るまでに7〜8週間が必要となります。


さらにその下の、各年代のコーチにも資格が必要です。6〜12歳のコーチになるには40時間、12〜16歳では40時間、その上の年代では30時間の合計110時間をかけ、コーチの育成を行なっています。

プロコーチの資格を取得するためには、第1段階から第3段階を終えなくてはならなく、第2段階からの育成はクレールフォンテーヌで行われています。


コーチ育成全体図

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