褒めかた、2通り

褒められるということは、いくつになってもうれしいです。30年以上も前に褒められたコトバは、今でも思い出すことができます。

この褒めかたについて、詳しく学んだ人はあんまりいないと思います。そこで今回の記事は、相手を褒めるときの、2つのスタンス(立場)の褒めかたを紹介します。

褒めかた「You or I」

褒めかたには、基本的に2つのスタンスがあります。「 You 」「 I 」です。

この2つのスタンスでの褒めかたについて、分かりやすい説明があるので紹介します。

ひとつは、”You”のスタンスで相手を承認するもの。

「よくやった!」「やればできるじゃないか」「優秀だね」

2つ目のタイプは、相手が自分に対してどういう影響を与えたのかを言葉にするもの。つまり”You”ではなく”I”の立場。

「きみががんばっているのを見ていると、僕もやる気が高まるよ」「今日のきみのプレゼンは安心して見ていられたよ」

新 コーチングが人を活かす 鈴木義幸 著

通用しない相手もいる

気持ちを込めて褒めても、その褒め言葉がぜんぜん通用しない相手もいます。

だれかに褒められたとき「べつに」とか「あんたに言われたくないよ」とか、または「それ、本心で言ってる?」って感じたことありませんか?

受けとりかたの違い

どちらのスタンスでの褒めかたも、肯定も否定もしません。ですが、このYouスタンスとIスタンスは、相手によって使い分ける必要がありそうです。

なぜなら、Youスタンスの褒めコトバと、Iスタンスの褒めコトバでは、受けとられかたが違うから。

You スタンスの場合

POINT受け手があなたのことを尊敬していて、自分のことを評価するに値する人だと思っていれば話しはべつですが、そうでない場合、このタイプの承認は受けとりにくいものになるかもしれません。

I スタンスの場合

POINTこのタイプの承認は相手の中にストンと落ちます。こちらはそう思っているのですから、それは否定のしようがないわけです。そして、いわれると、とてもうれしいものなのです。

参考文献
新 コーチングが人を活かす 鈴木義幸

自分の褒めかたは?

サッカーコーチの褒めかたを分析してみました。そうすると、ほとんどの褒めかたが、You スタンスだということが分かりました。

機会を見つけて、自分が発している、褒めコトバを分析してみてください。おもしろいことが見つかるかもしれません。