肺や肺活量といえば、呼吸系の領域になりますが、呼吸系のトレーニングは、あらゆるスポーツ種目に共通して重要です。肺を大きくすることは、肺活量をアップすることにつながり、有酸素能力を向上させると学んできたコーチもいるのではないでしょうか。
肺の大きさと肺活量は鍛えられない
肺の大きさと肺活量は、トレーニングによる影響を受けないとされています。つまり、肺の大きさと肺活量は遺伝的に決定されているということのようです。
有酸素系トレーニングを行うことで、酸素を身体にとり込む量(換気量)は増えるが、それはトレーニングによって横隔膜などが鍛えられたことによる、呼吸数の増加であって、換気量は大きく変化しないということだそうです。